お金の巡りを良くするスピリチュアル習慣7選
夜、家計簿のアプリを閉じたあと、小さくため息をついていませんか。節約も頑張っている。大きな無駄遣いをしているわけでもない。それなのに、お金は入ってきた分だけ、するりと指の間から出ていってしまう。「私はお金に縁がないのかもしれない」——そんな言葉が頭をよぎる夜は、心まで冷えてしまいますよね。でも、まずお伝えさせてください。あなたの努力が足りないわけではありません。
昔から、お金は「天下の回りもの」と言われてきました。水の流れと同じで、滞れば濁り、流れが整えば自然と澄んでいく、という考え方があります。つまり大切なのは、どれだけ握りしめるかよりも、どんなふうに巡らせるか。この記事では、次の3つをお伝えします。
- お金の巡りが滞ってしまう仕組み(スピリチュアルな視点)
- お金の巡りを良くする7つの習慣と、今日できる実践手順
- あなたの状況別・最初の一歩の選び方
読み終わる頃には、「今日からお金との付き合い方を変えてみよう」と思える具体的な行動が、手元に残っているはずですよ。
お金の巡りが滞るのはなぜ?スピリチュアルな考え方
スピリチュアルの世界では、お金はエネルギーの象徴のひとつと考えられています。感謝とともに送り出したお金は巡って戻りやすく、恐れや不満とともに手放したお金は流れを重くする、と昔から言われてきました。
たとえば、レジでお金を払う瞬間に「ああ、また減った」と胸の奥がざわっとする。お財布を開けば、いつのものかわからないレシートが折り重なっている。そんな状態は、お金の通り道に小さな詰まりができているサインだと捉える考え方があります。
また、お金の巡りは、ものの巡りや人間関係の巡りとも深くつながっているとされています。会うたびに疲れてしまう相手とのお付き合いで出ていく出費、断れないお誘い。心当たりがある方は、運気を吸い取る人の特徴や、金運が下がると言われる行動も合わせて確認してみてくださいね。
大切なのは、滞りの原因を探して自分を責めることではなく、今日から流れを整え直すことです。ここからは、私がご相談の場でもお伝えしている、お金の巡りを良くする7つの習慣をご紹介します。
お金の巡りを良くする7つのスピリチュアル習慣
どれも特別な道具はいりませんし、お金もほとんどかかりません。今夜からひとつずつ始められるものばかりです。1つ目は、お財布を「お金の寝床」として整えることからです。
習慣1.お財布を「お金の寝床」として整える
お財布は、お金が帰ってきて休む寝床のような場所だと考えられています。寝床が散らかっていると、お金はゆっくり休めず、すぐにまた出ていきたくなってしまう——そんなイメージですね。今夜、次の手順で整えてみてください。
- 財布の中のレシートをすべて出す
- 半年以上使っていないカードやポイントカードを抜く
- お札の向きをそろえて入れる
- 財布の外側を、柔らかい布でやさしく拭く
大切なのは完璧にすることではなく、「気にかけてあげる」こと。週に一度、寝る前の3分で十分ですよ。
習慣2.出ていくお金に「ありがとう」を心の中で言う
スーパーのレジで支払う瞬間、「また減った」と思うか、「ありがとう」と思うか。金額は同じでも、心の状態はまったく違います。支払いは、失う瞬間ではなく、食べものや安心と交換できた瞬間。そう捉え直すことで、お金への恐れが少しずつほどけていく、という考え方があります。まずは今日の最初の支払いひとつだけ、心の中で「ありがとう」と添えてみてください。
習慣3.一年使わなかったものを手放す
お金の巡りは、ものの巡りと連動しているとも言われます。使われないまま眠っているものは、家の中の流れを重くする存在と捉えられることがあるのですね。
- 今日は引き出しをひとつだけ開ける
- 一年以上使っていないものを取り出す
- 売る・譲る・処分するのいずれかを決め、「今までありがとう」と手放す
一気にやろうとせず、一日ひとつの引き出しで大丈夫です。
習慣4.水回りをひとつ磨く
昔から、金運は水回りと関わりが深いと言われてきました。キッチンのシンク、洗面台、トイレ。今日はどれかひとつだけでかまいません。ぴかっと光る場所がひとつあるだけで、家の空気も、あなたの気持ちも、すっと軽くなるのを感じられるはずです。
習慣5.塩で心と体の澱を流す
塩は、古くから身を清めるものとされてきました。一日の終わりに、湯船にひとつまみの塩を入れてゆっくり浸かる。外で受け取ってきたもやもやを流してから眠る習慣は、お金の不安で張りつめた心をゆるめる時間にもなります。詳しいやり方は塩風呂の効果と正しいやり方でご紹介しています。
習慣6.「どうせ」「お金がない」を言い換える
言葉は流れをつくる、と昔から言われています。「お金がない」が口癖になっていたら、「今は◯◯を優先している」と言い換えてみましょう。事実は同じでも、自分で選んでいる感覚が戻ってくると、お金に振り回される感じが少しずつ薄れていきます。まずは三日間、自分の口癖をメモに書き出して眺めてみてください。
習慣7.小さく巡らせる練習をする
コンビニの募金箱に小銭を入れる、頑張っている後輩にコーヒーを一杯ごちそうする、家族に小さな花を買って帰る。金額の大きさではなく、気持ちよく送り出す練習を重ねることが、巡りを取り戻す近道だという考え方があります。
念のためお伝えしておくと、これらの習慣は収入や利益をお約束するものではありません。お金への不安や滞った感覚をほどいて、落ち着いてお金と向き合える自分を取り戻すための習慣です。だからこそ、安心して今日から試してみてくださいね。
7つの習慣を続けるときの目安
始めた方からよくいただくご質問に、まとめてお答えしますね。
全部やらないと意味がないですか。そんなことはありません。7つのうち、いちばん気が向いたものを一つだけ、二週間続けてみてください。数を増やすより、同じことが二週間続いたという事実のほうが、暮らしには効いてきます。
どのくらいで変化を感じますか。人によって差が大きいところです。多いのは、お金そのものより先に、支払いのときの気持ちが変わったという声ですね。レジで胸がざわつかなくなった、通帳を開くのが怖くなくなった。その順番で進んでいくことが多いようです。
続かなくて自分が嫌になります。習慣が途切れたときは、やめたのではなく、間が空いただけと考えてください。財布の中のレシートを出すところから、また始めればいいのです。責める時間のほうが、よほど気力を使いますからね。
家計そのものが苦しいときは。ここは正直にお伝えします。習慣を整えることと、家計の立て直しは別の作業です。返済や生活費の見通しが立たないほど苦しいときは、お住まいの自治体の相談窓口や、消費生活センターなどの公的な窓口に相談してください。無料で相談できる場所があります。習慣の話は、そのあとで十分間に合いますよ。
あなたの状況別・最初の一歩の選び方
7つ全部を一度にやる必要はありません。今のあなたに近いものから選んでみてください。
- 節約を頑張りすぎて心がぎゅっと苦しい方は、習慣2の「ありがとう」から
- 部屋にものが多くて落ち着かない方は、習慣3の引き出しひとつから
- 何をしても停滞感が抜けない方は、習慣5の塩風呂と、運気の停滞から抜け出す方法を合わせて
- お付き合いの出費がかさんで苦しい方は、次の「縁切り・開運の視点」を先に読んでみてください
巡りが戻ってきたときに、先に変わること
習慣を続けていると、金額より先に変わるものがあります。目印として知っておくと、続けやすくなりますよ。
ひとつめは、お金のことを考える時間の長さです。滞っている時期は、一日のうちに何度も同じ心配を繰り返しています。それが減って、考えるのは家計簿を開いたときだけ、という状態に戻っていく。これがいちばん早く出てくる変化です。
ふたつめは、断れるようになることです。義理や見栄で出ていく支出は、たいてい断れなかったところから始まります。気が進まないお誘いを一度断れた日を、私は良い変化として数えています。
みっつめは、使うときに迷わなくなることです。本当に欲しいものにはすっと出せて、そうでないものには手が伸びなくなる。金額の大小ではなく、決めるまでの速さが変わるのですね。
繰り返しになりますが、これらは収入を約束するものではありません。ただ、この三つが戻ってくると、お金との付き合いはずいぶん静かになりますよ。
縁切り・開運の視点——お金との関係も「ご縁」です
私は、お金との関係も、人と人との関係と同じ「ご縁」のひとつだと捉えています。ご相談の場でも、疲れる人間関係を手放した方が「不思議とお金の使い方が変わりました」とおっしゃることが、少なくありません。
不安から使うお金、義理や見栄で出ていくお金は、悪縁を通って流れていくお金とも言えます。反対に、あなたを大切にしてくれる人や、心から好きなものに使うお金は、良いご縁を育てるお金です。縁を整えることは、お金の通り道を整えること。7つの習慣と合わせて、あなたの周りのご縁も、そっと見直してみてくださいね。
まとめ
- お金は巡るもの。滞りは責めずに、流れを整え直せばいい
- 7つの習慣は、どれも今日から始められる小さな行動
- 最初の一歩は、今のあなたに近いひとつだけでいい
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