新月の願い事の書き方|お金の願いの例文と手順
今夜が新月だと知って、慌てて書き方を調べていらっしゃるのかもしれませんね。お金のことで気を張る日が続いていて、「せめて何かにすがりたい」という気持ちで検索された方もいると思います。まず言わせてください。願いを書きたくなるのは弱さではなく、自分の生活をよくしたいという健やかな意志ですよ。ただ、書き方には少しコツがあります。特にお金の願いは、書き方ひとつで自分を追い込む紙にも、行動を後押しするメモにもなるのです。
先に結論をお伝えします。お金にまつわる新月の願い事は、金額を書くよりも「お金とどう向き合っている自分でいたいか」を書くほうが、日々の行動につながりやすくなります。この記事では次の3つをお伝えします。
- 新月の願い事の基本ルール(時間・数・書き方の5ステップ)
- お金の願いを書くときの3つのコツと、そのまま使える例文
- 書いたあと、現実側で必ずセットにしたい行動
紙とペンを用意して、読みながら書いてみてくださいね。
新月の願い事とは——昔から言われている考え方
新月は、月が満ちていく最初の地点です。そこから月は少しずつ大きくなっていく。この「これから育っていく」という形になぞらえて、新しく始めたいことや育てたいことを書き出すとよい、と昔から言われてきました。反対に満月は満ちきった状態なので、手放しや感謝に向くとされます。
ここは正直にお伝えしておきますね。新月に願いを書けば願いが叶う、という保証はどこにもありません。私が長くこの習慣をおすすめしているのは、別の理由からです。月に一度、静かな時間をとって自分の望みを言葉にすると、頭の中の霧が晴れて、翌日からの選択が変わるのですよ。願いは魔法ではなく、自分の方向を確かめる作業だと捉えてみてください。
新月の願い事の書き方——基本の5ステップ
まずは共通のルールから。難しいことはありません。
- 新月になった時刻を調べる。書くのは新月から8時間以内が良いとされ、遅くとも48時間以内が目安と言われます
- 手書きで書く。スマホのメモでも構いませんが、手を動かすほうが考えが整理されやすいですね
- 願いは2〜10個まで。多すぎると一つひとつが薄まってしまいます
- すでに叶っている形(完了形・現在形)で書く。「〜になりますように」より「〜しています」
- 書いた紙は、財布や手帳など毎日目に入る場所にしまい、次の新月に読み返す
ボイドタイム(月が他の星と角度をつくらない時間帯)を避ける、という考え方もあります。気になる方は避ければいいですし、時間が合わなければ気にしすぎなくて大丈夫ですよ。大事なのは、静かな気持ちで書けたかどうかです。
願いを書いた直後は、心の状態が動きやすい時期でもあります。急にやる気が出る日もあれば、逆に落ち込む日もありますから、どちらもそういうものだと受け止めてくださいね。
お金の願い事を書くときの3つのコツ
ここからが本題です。お金の願いは、書き方を間違えると「まだ足りない」という不足感を強化してしまうことがあります。次の3つを意識してみてください。
コツ1:金額より「状態」を書く
「年収を◯◯万円にする」と書くこと自体は悪くありませんが、その数字に届かない日々を毎回突きつけられて、しんどくなる方が多いのです。それより、どんな状態で暮らしていたいかを書くほうが、心も行動も動きやすくなります。「支払いのたびに気持ちが縮こまらず、落ち着いてお金を送り出せています」といった具合ですね。
コツ2:使い道まで書く
お金は目的地があるほうが動きやすい、という考え方があります。「家族と温泉に行くための費用が、無理なく用意できています」のように、何のためかまで書いてみてください。書きながら「あれ、私そんなに欲しくないかも」と気づくこともあって、それも大切な収穫です。
コツ3:自分の行動を必ず1つ含める
願いの中に、自分が動く部分を混ぜてください。「毎月の支出を把握し、家計と落ち着いて向き合えています」のように。他力だけの願いは、翌日の行動に何もつながりません。
そのまま使えるお金の願い事の例文
書き出しに迷ったら、ここから選んで、自分の言葉に変えてみてくださいね。
- 毎月の収入と支出を把握し、数字を見るのが怖くなくなっています
- 支払いのたびに、ありがとうと心の中で言えるようになっています
- 使っていないサブスクを見直し、必要なものだけにお金を使えています
- 見栄のための出費を手放し、本当に大切なことにお金を回せています
- 家族と◯◯へ行くための費用を、計画的に準備できています
- お金の話を、パートナーと落ち着いて話し合えるようになっています
- 自分の仕事を丁寧に積み重ね、その価値を自分で認められています
- 財布と通帳まわりが整い、お金の居場所が心地よくなっています
どれも派手さはありませんが、翌朝の行動に直結する願いばかりです。私は、こういう地に足のついた願いを書いた方ほど、半年後に表情が変わっていると感じています。
なお、この記事では特定の金融商品や具体的な稼ぎ方には触れません。願い事はお金との向き合い方を整えるためのもので、収入が増えることを約束するものではないからです。そこはどうか、混同しないでくださいね。
こんな書き方は避けてください
- 誰かの不幸を前提にした願い(「あの人が失敗しますように」など)
- 他人の意思をねじ曲げる願い(特定の人に必ずお金を出させる、など)
- 「お金がない」と不足を強調する言い方。書いた本人がいちばん読み返します
- 自分では何もしない前提の丸投げ
特に1つ目と2つ目は、書いているあいだ中ずっと相手のことを考えることになります。それは自分の時間をその人に明け渡しているのと同じですよ。もし特定の誰かへの怒りが消えなくてお金の願いが書けないなら、先に人間関係のほうを整えるのが近道です。自分でできる縁切りの方法を参考にしてみてください。
書いたあと、現実側でセットにしたいこと
願いを書いた翌日から、次の3つのどれかを始めてみてください。願いと行動がそろったとき、はじめて生活が動き出します。
- 1週間だけ、使った金額をメモアプリに書き出す(分類は不要、金額だけで十分です)
- 固定費をひとつ見直す。使っていないサブスクの解約が、いちばん手をつけやすいですね
- 財布の中のレシートを出し、お札の向きをそろえる
続けやすい習慣の全体像は、金運を上げる習慣にまとめました。あわせて、昔から避けたほうがよいと言われる行動は金運が下がると言われる行動で紹介しています。
縁切り・開運の視点から
新月に願いを書きに来る方の紙を、私は数えきれないほど見てきました。そこで気づいたのは、お金の願いの裏側に、たいてい人間関係の疲れが隠れているということです。断れないお付き合いの会費、見栄で出ていく交際費、機嫌をとるための贈り物。金額としては小さくても、そのお金は出ていくたびに心を削っていきます。
だから私は、お金の願いを書く前に、その月に会った人の顔をひとりずつ思い浮かべることをおすすめしています。会ったあとに軽くなった人、重くなった人。重くなった人との予定を来月ひとつ減らすだけで、財布の中身も心の中身も変わってくるのですよ。お金の巡りとご縁の関係については、お金の巡りを良くするスピリチュアル習慣で詳しくお話ししています。
まとめ
- 新月の願い事は、新月から8時間以内・2〜10個・完了形で手書きが基本
- お金の願いは、金額より状態と使い道、そして自分の行動を1つ入れる
- 書いた翌日から、支出の記録や固定費の見直しなど現実の一歩をセットにする
願いを書く前に、いまの縁がどんな状態にあるのかを見ておくと、書く内容が変わってきます。